J.VISION 9冊目、佳境へ。「魂の独立記念日」という言葉が生まれました

J.VISIONの9冊目となる本の執筆が、いよいよ佳境に入っています。

今回の本では、「神様」という言葉を、静かにほどいています。

日本神話を否定したいのではありません。

宗教を壊したいのでもありません。

神社を否定したいのでもありません。

ただ、私たちが長いあいだ外側に預けてきた「神様」という言葉を、もう一度、自分の内側から見つめ直してみたい。

そんな思いで、書き続けています。

今日、原稿の中で「新しい国創り」という言葉を書きました。

けれど、ここでいう国創りとは、外側に新しい国家を作ることではありません。

新しい宗教を始めることでもありません。

新しい教祖を担ぎ上げることでもありません。

ひとつの思想によって、人々をまとめようとすることでもありません。

私が書きたかったのは、一人ひとりの心の中に、すでにあった静けさを思い出すということです。

恐れが支配する国から、静けさが中心にある国へ。

誰かの正解に従う国から、自分の内側を静かに確かめる国へ。

不足を埋め続ける国から、すでに失われていないものを思い出す国へ。

誰かを敵にしなければ自分を守れない国から、分離の物語に気づく国へ。

外側の世界を力ずくで変えようとする前に、一人ひとりの心の中心が、ほんの少し変わっていく。

誰かを裁く前に、静かに立ち止まる。

恐れに反応する前に、自分の内側へ戻る。

外側の答えに飛びつく前に、「私は今、何を恐れているのだろう」と確かめる。

そのような小さな選択が、一人の心の中に生まれていく。

それが、私の思う「新しい国創り」です。

そして今日、その流れの中で、「魂の独立記念日」という言葉が生まれました。

外側の誰かに、自分の答えを預けることを終える。

恐れに動かされる生き方から、静けさを中心にした生き方へ戻っていく。

その決意が生まれたとき、それは、その人にとっての「魂の独立記念日」なのだと思います。

もちろん、それは大げさな宣言である必要はありません。

誰かに認めてもらう必要もありません。

外側の何かを変えることから始まるのでもありません。

ただ、自分の内側にある静けさを、もう一度思い出そうとすること。

自分は本当は、恐れだけで生きる存在ではなかったと思い出すこと。

そこから、すべては静かに始まっていくのだと思います。

優しい心。

優しい世界。

それは、遠い理想ではなく、一人ひとりの心の中で、今日から思い出すことのできるものなのかもしれません。

この本が、誰かの内側にある真の静けさを思い出す、小さなきっかけになればよい。

そんなことを思いながら、今日も静かに書いています。

J.VISION 9冊目
『神様はどこに行った?』
2026年7月29日(水)発売予定です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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J.VISION
響きの翻訳者

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