【ゴッホ展】糸杉に隠された「磔刑図」?展示作品全力解説動画の紹介です。

【ゴッホ展】糸杉

【ゴッホ展】糸杉に隠された「磔刑図」?展示作品全力解説動画です!!という動画を紹介させて下さい。先日、大好きなゴッホの作品を見るために、東京都美術館に行ってきました。そして16年ぶりの来日となった名作「糸杉」には感動で心が震えました!魂の叫びに大感動し、衝撃を受けました!!まずは下記動画をどうぞ。(10分41秒)

フィンセント・ファン・ゴッホ 『糸杉と星の見える道』(いとすぎとほしのみえるみち)《夜のプロヴァンスの田舎道》の名称でも知られている。クレラー=ミュラー美術館 ©Kröller-Müller Museum,Otterlo, the Netherlands ゴッホがサン=レミで描いたおそらく最後の作品であり、傑作のひとつ。本作も記憶をもとに描いた作品になります。投函されることのなかったゴーギャン宛ての手紙でも、この絵の完成度に自信があった様子がうかがえる作品です。

糸杉というモチーフは常にゴッホの頭の中を占領していたもので、糸杉に対して「美しい線」を見出し、古代エジプトの記念碑として有名なオベリスクに相当する扱いとしていたようです。

美術史家によれば、《糸杉と星の見える道》は、プロテスタント世界で最もよく読まれた宗教書の『天路歴程』から影響を受けていると指摘しています。『天路歴程』に糸杉と大きな道のシーンがあるという。ゴッホ自身は手紙でゴーギャンの《オリーブ園のキリスト》とよく似た主題であると説明していています。

ゴッホは1888年にアルルに滞在したころから糸杉が見える夜景の絵画を制作しはじめました。

ナヴォーナ広場のオベリスク
ナヴォーナ広場のオベリスク

糸杉を「死のオベリスク」として表現

キャサリーン・パワーズ・エリクソンによれば、本作はサン・レミ・ド・プロヴァンス滞在初期の《星月夜》よりも、ゴッホ自身の中にある強い死の予兆を反映している作品だと見ている。彼女によれば、画面右側にある三日月と、画面左のほとんど見えない夜空を比較することで、ゴッホが伝えたいことが理解できるといいます。

中間に位置する糸杉の木は、それらは新しさと古さの象徴を分断しており「死のオベリスク」を表現しているという。

また、画面下部に描かれている旅行者のペアは、ゴッホの旅仲間の必要性を表現しているという。二人の旅行者とその旅の運命は、中央にある糸杉に支配されている。

また、夜空に描かれている風景は、1890年4月20日の天体状況と関連があるとされ、水星、金星はシリウス座に匹敵する輝きを発していた時期であるという。引用:糸杉と星の見える道 / Road with Cypress and Star

ゴッホは、27歳のときに画家となる決意をし、37歳で世を去る。わずか10年の画業は、初期のオランダから、フランスのパリ、アルル、サン=レミ、最晩年のオーヴェール=シュル=オワーズと、居を変えるごとに展開を見せ、拠点とした地の風土とも密接な関係をもった。そしてもう一点、私が大好きな絵を紹介させて下さい。今回の展示会では展示されてはいませんでしたが、ゴッホの代表作と同時に西洋美術史の代表作でもある絵です。

星が輝く夜

《星月夜》は、サン=レミのサン=ポール療養院にゴッホが入院しているときに、部屋の東向きの窓から見える日の出前の村の風景を描いたもので「今朝、太陽が昇る前に私は長い間、窓から非常に大きなモーニングスター以外は何もない村里を見た」と、ゴッホは弟のテオに手紙をつづり、《星月夜》の制作背景を説明します。

激しい筆致で描かれた星空の下には、それとは対照的に教会を取り巻く謙虚なムードの家屋が広がっていて、また、教会の尖塔は背景に波立つ青黒い山々を貫くように誇張して描かれている。

前景にある大きな木は糸杉である。糸杉はまるで炎のようでキャンバスの下端から上端まで描かれており、それは土地と空を視覚的に接続する役割を果たしている。 天と地を接続している糸杉は、一般的に天国と関連して、死の架け橋の象徴とみなされている。また糸杉は墓地の木ともみなされており、哀悼の意を表しているということです。

《星月夜》は、精神病院の窓から見える風景が基盤になっているが、実際にこのような風景は存在していない。ゴッホの過去の記憶がコラージュされており、たとえば中央に見える教会はフランスの教会ではなく、ゴッホの故郷であるオランダの教会が描かれている。

1941年にアメリカのコレクターのリリー・P・ブリスからニューヨーク近代美術館に遺贈されたあと、現在まで同美術館が所蔵している。引用:星月夜 / The Starry Night

※尚、ゴッホ展は東京のチケットは完売ですが九州は福岡と、愛知県名古屋市でも開催されるそうです。お近くの方は行かれてみてはいかがでしょうか?魂が震えるような衝撃!そんな絵と出会える事は、素晴らしい体験です。人生がきっと豊かになりますよ♪

福岡県 2021年12月23日(木) 〜2022年2月13日(日) 福岡市美術館

愛知県 2022年 2月23日(水) 〜4月10日(日) 名古屋市美術館

ヴィジョン / Vision
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