自分の人生を俯瞰(ふかん)して観れる人は、豊かに生きる事ができます。

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人間はどうしても、自分を中心に考えがちです。しかし自己中心的に生きる人生は、必ずと言っていい程に寂しいものとなってしまいます。自己中と自己中がぶつかり合って生きているかの様な現代人・・・それではストレスが溜まるのは無理もありません。もしくは、自己中と自己中がぶつかり合い疲れ果てて我慢を強いられてしまう人生も何だかなぁって思いますよね。

そこで『自分の人生を俯瞰(ふかん)して観る』事をおすすめします。とは言うものの・・・NEW VISION アカデミー受講者の皆さんも「自分を客観的に観る」という事がとっても苦戦していらっしゃいます。確かに難しいことです。でも他人の事はよく観えるのにね(笑) 他人の憶測や噂話は得意なのに、自分を客観的に観る力は極端に低いのです。これでは、生きる力を養う事は出来なくなります。

『自分自身を俯瞰して観る』という【訓練】をするべきだと思います。これは本当は子供の頃から、教えるべき内容だとは思うのですが、学校の先生自身が自分を客観視出来ないので教える事は出来ないという悲しい現実があります(>_<) なので、是非このブログにご縁のある方は、自らを客観視するという練習を是非にしてみて下さい。初めは「自分自身を紙に書き出し」てみて、それを「客観的に眺めてみる」ことからスタートするのが良いと思います。

エゴから抜け出す作業になります。これは簡単そうで実に難しい作業です。やってみると分かります。でも私たちはこのエゴを訂正し取り消さない限り、エゴの奴隷なのです。死ぬまで奴隷です。牢屋主は実は自分でした。でも嫌ですよね・・・奴隷なんか。だからこそ俯瞰してみるというトレーニングが絶対に必要となるのです。

スポーツでも、仕事でも、なんでも同じなのですが、新しい事を憶えるというのはとても大変なことです。今までの自分のクセを直さなければならないからです。このクセというのがエゴなのです。なくて七癖と言いますよね。その癖こそが自分自身で見つめるところなのです。

そして固定観念も一度捨てなければなりません。でも、それをクリアしない限り癖と言う檻、エゴの奴隷状態から一歩も出れない人生となってしまうのです。誰かを疑うよりも、自分自身を疑うべきなのです。人間はこれをしないから進歩しないのです。

自分を掌の上に乗せる感覚です。そしてジッと見つめて下さい。善悪という枠も外して、ただ見つめて下さい。そして掌の上の自分に声をかけてあげてください。愛情たっぷりの声ですよ。これらのどれも客観視出来ないと無理な事なのです。何事もトレーニングです。一足飛びには行きません。頑張りましょう♪

ヴィジョン / Vision
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  1. サファイア

    私の行動を思い出すと、確かに自己中な事ばかりです(>_<)
    他人の事は本当によく観えるのに、
    自分は、自分の事を全く客観的に観ることができていないのですね。
    逆に自分の事を客観的にみてくれて教えてくれた方に、
    反発したりして・・・。

    自分を客観的に観ること、言いわけをしたり甘くなったりして、
    とても難しそうだと思いましたが、
    教えて頂いたように、実際に紙に書き出してみると、
    冷静にそれを見つめる事が出来そうです。

    今ちょうど、新しい事を習わせて頂いていますが、
    自分では全く気付いていなかったクセを指摘して頂きました。
    それが、何度やってもそのクセが出ているそうで、
    自分では無意識にやっていて気付いていない事にびっくりしながら苦戦しています(^^;)
    一度固定観念を捨てる、という事にも、
    自分を客観視する事を通して練習してみます。

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