人の死とは?

人の死とは、何なのでしょうか?

まず基本的な事を押さえておきたいのですが「人間は全員、必ず死ぬ」という事です。

これに例外はありません。

死なない人はいないからです。

今いる世界中の人は、全員必ず死を迎えます。

今までもそうでしたし、これからもそうです。

あなたも、私も・・・全員死を迎えます。

そして、いつ死ぬのか?を私たちは知りません。

それはもしかして「今日」かもしれません。

これは誰にも分からないことです。

となると「人の死」とは一体何なのでしょうか?

みなさんも一度は「死」というものを考えた事があると思います。

「死」をみつめるには、まずは「生」を見る必要がありますので、人生というものから見ていく事としましょう。

人生とは一体なんなのでしょうか?

この世とは私たちにとって、どういう意味があるというのでしょうか?

この世とは、私たちにとって「学びの教室」なのです。

人生そのものが「学びの場」だったのです。

全人類「人生大学」という名の大学に在学中の在校生の様なものなのです。

あなたも「人生大学」の在校生だったのです。

今、この時も!です。

あなたは何回生でしょうか?

順調に上級生になっていますでしょうか?

卒業は近いでしょうか?

それとも留年中でしょうか?

私たちは一人一人同じ人生大学に入学はしているのですが、授業内容が一人一人違うのです。

一人一人学部も学科も違っていて「学ぶカリキュラム」が違うのです。

それが、あなたの今の人生そのものなのだったのです。

知っていましたか?

今抱えている問題、それがあなたの今受けている大学の授業内容なのです。

私たちは、そこから学ぶべき事が沢山あります。

深刻にとらえ過ぎてはいないか?

自我が強すぎてはいませんか?

相手の立場になって物事を客観視出来ていますか?等々…。

何をどう学ぶのか?が、あなたに与えられた自由です。

謙虚に楽しみながら学ぶことが出来れば、それはきっと単位をもらえる事になるかもしれません。

しかし、誰かのせいにしたり嘘を付いたり自暴自棄になったりしたら、多分…留年かもしれません。

そう考えていくと、人の死とは一体何なのでしょうか?

朧げながらにその意味が見えてくるようにも感じています。

結論から先に言いますと、私は「人は死なない」と思っています。

肉体ベースで考えた時には、肉体を去るという意味では死と呼ばれるものはあると思います。

しかし肉体ではなく心というものをベースに考えた時に、人は死はないと思うのです。

一回分の人生大学を終えた状態である・・・これが人の死だと思うのです。

留年であれば、もう一回です。

卒業であれば、違うステージへのチャレンジ。

シンプルにそう思うのです。

※本日の記事は私のかつての恩師であるアントニオ猪木氏に捧げたいと思います。「本当にお世話になりました。師のその生きざまや心意気は、多くの者たちに引き継がれています。心より、ありがとうございました。」

ヴィジョン / Vision
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