「今、未来を生きる」とは?

時間とはいったい何なのでしょうか?
私たちの認識では、時間とは過去から今、そして未来へと流れて行っていると思い込んでいます。
しかし本当にそうなのでしょうか?
「時間の正体」は最先端の物理学でも、実はまだよくわかっていないのです。
そもそも時間なんか、あるのだろうか?という学者もいる位なのです。
そして、過去もないのではないだろうか?と…。
さらに、実は未来もないのではないだろうか?
そう唱える物理学者も多々いるわけなのです。
頭が混乱して来そうですが、分かりやすく言いますと、あるのは「今だけ」である!と。
そうなると、私たちは今にだけ生きているという事になりますよね。
今だけが存在しているのだと…。
という事は私たちは「過去に犯した失敗は、今直せる」という事にもなります。
同時に「未来に抱える不安は、今、不安が無いように生きるだけ」という事になります。
よって、今だけが時間の正体なのかもしれません。
「今に生きる」とは本当に深いことだと思います。
そしてあなたに「なりたい未来」というものがあるのなら、私たちは今をどう生きたら良いのでしょうか?
それは「私たちは、今!その未来に向かって生きる」という事だけなのです。
もっと言いますと「今、その未来を生きる!」という事になります。
なりたいと思い描く未来を、今!行うという事です。
すると今という時が充実し、満たされたものになっていきます。
その結果がどうであれ、今をしっかりと生きている事は素晴らしい事だと思いませんか?
今を適当に生きていたら味わう事すら出来ないものとなるからです。
なりたい自分を今、思い描くこと。
その為に必要な事を、今から行う事。
それが今、未来に生きるということになるからです。
未来を指をくわえて待っている生き方とは天と地の状態となります。
そう考えていくと改めて、時間とは本当に不思議なものですよね。
別のある物理学者は「未来から今に時間は流れている」という人もいるくらいなのです。
つまり「時間そのものが存在していない」というのです。
時間という考え方自体が、そもそも「幻想」なのだというのです。
私たちの心が投影されたものの一つが時間だというのです。
という事はそもそも時間は存在していないという事になりますから、私たちの時間軸そのものの考え方が逆転しているのです。
私たちは過去から未来へと時間が流れていると思い込んでいますが、実は逆だと言うのです。
時間とは「未来から過去へと遡っている」のだと…。
そして、元々の時間が無い世界へと帰って行っているのと…。
とても神秘的な考え方ですよね。
時間一つを捉えても、私たちの人生という学校は深いものとなっているようです。
ヴィジョン / Vision
▼記事更新の応援クリックをお願いします▼


この記事へのコメントはありません。