言い方一つで、人生が変わる?!

★言い方一つで、人生を楽しめちゃう?

今日は「言い方一つ」でケンカになったり、丸く収まったり、笑顔になったりするというお話を紹介します。これは、実際にヴィジョンが体験した出来事です。登場人物は、Aおばさまと若い男性3名、そしてヴィジョンの合計5人で、場所は大阪の商店街で打ち合わせの為の喫茶店を探している時に起きたことです。

少し歩いているとAおばさまが、喫茶店を発見しました。でも喫茶店は急な階段を上がった先の2階です。すると、若い男性3名はAおばさまに言いました。「Aさん、お先にどうぞ!」きっと年上のAさんに気を使ったのでしょう。しかし、Aおばさまはもじもじしています。なぜなら、おばさまはスカートだったからです。それだったら先に急で真っ直ぐな階段を上がるのは嫌ですよね。そのお気持ち分かりますよね。

そこでAおばさまが気の利かない男衆3人にこう言いました。「あなた達さぁ・・・私おばさんだけど、スカートなんですよねぇ・・・。あなた達男性陣が先に上ががってよっ!まったく気が利かないわねぇ、最近の若い子は!!ねぇ、ヴィジョンさん!」ねぇって言われてもねぇ・・・。そんな言い方をしてしまったら、案の定その後の打ち合わせの雰囲気は最悪な感じでした。若い子たちも飲んだコーヒーの味を憶えていなかったと思いますよ。

そんな時にヴィジョンの頭の中には、Bおばさまという品の良い方が現れました(※ここからは妄想中のヴィジョンです^^)こんなBおばさまだったら良いのになぁ♪編です。先にどうぞと言われたBおばさま「お気遣いありがとう。でもおばさん今日、みんなに会えると思って張り切ってスカートはいて来ちゃったんだ。だから先に上がってくれたら嬉しいなぁ♪」相手を傷つけずにサラッと言うこんなBおばさま素敵です。勉強になります(^^)

次は、少し面白いCおばさまが現れました(笑)こんどのCおばさまは、笑いながらこう言いました。「おばちゃんのスカートの中、見たくないでしょ♪だから先に上がってくれない?おばちゃんが、兄ちゃんたちのお尻を下から見比べてから上がるから♪」少々セクハラ気味ですが、大笑いしながら階段を上がる風景が浮かびました。きっとこの後の打ち合わせは大いに盛り上がったことでしょう^^。

これは、言い方というテクニックを言っているのではありません。お相手に対する「やさしさ、思いやり、愛」だったり、相手を思いやれる「ユーモアのセンス」だったり、その場全体を観る事が出来る「心の余裕」って、結構大事だよなぁっていう話しです。

例え相手に不足しているところがあっても、相手を傷つけずに、こちらがその不足をそっと足らして差し上げる様な生き方!って素敵ですよね。

ヴィジョンも、いつもBおばさまやCおばさまの様に、お相手の足りないところが観えたら、ユーモアで足らす様に生きて行きたいと思っております。だって、足りないところを気が付いた人が足らせば良いだけの事ですものね♪相手に「あんたは足りない!」と怒っても、お互い様ではないか!とケンカになるだけですからね。みなさまは、このお話しどうお感じになりましたでしょうか?コメントを頂けたら嬉しいです^^。

ヴィジョン / Vision
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  1. トキア

    私は、良く奥さんや娘たちから「パパの言い方嫌だ~」と、言われてしまうので、
    相手が足りていないところを責めてしまうAおばさんタイプだと思います。

    これまで相手を傷付けない言い方は、テクニックだと思っていました。

    しかしテクニックだけで「相手への思い遣り」「愛」がなければ、
    Bおばさんや、Cおばさんの様に、相手が足りないところを、
    さりげなくユーモアに変えることはできないと思いました。

    さりげなく相手を足らすことができるBおばさんもCおばさんもきっと
    思い遣りのある愛深い方なんですね!

    私も、せめて娘たちにだけでも、Bおばさんや、Cおばさんの様に、さりげなく
    足りないところをユーモアで足らすことができる様な大人になりたいと思いました。

    相手の足りないところが観えたらユーモアで足らしてさしあげれる様な生き方!
    その様に生きれたら凄く素敵な人生で幸せだと思います。

    私もユーモアのセンスを磨いて大人の男を目指してみます。

    ありがとうございました。

  2. カルテット

    どのおばさまも同じ内容の事を言っているのに、
    言い方一つで、こんなにもイメージが変わるのですね。
    Bおばさまの言葉は、とっても素敵だし、
    Cおばさまには、大笑いさせて頂きました。

    私は、Aおばさまのようについついキツイ言い方をしてしまい、
    家族や子供に、指摘して頂く事があります。
    そのくせに心の中では、相手の言い方がキツイのを批判したりします。
    自分を振り返ると、「やさしさ、おもいやり、愛」だったり、
    「心の余裕」など、どれも自分には足りないなぁと思いました。

    相手に不足しているところを、荒い言葉で責めるのではなくて、
    気付いたこちらが、不足をそっと足らして差し上げる様な生き方、
    本当に素敵です。

    ついつい、キツイ言葉で言ってしまう事を反省して、
    Bおばさまや、Cおばさまを見習い、
    今までの自分の言い方を、意識して少しでも変えてみようと思います。

    いつも様々な内容の楽しい記事を書いて頂いて、ありがとうございます。

  3. ナオト

    最近、心に余裕がある状態とはほど遠い日々を過ごしていたので、
    BおばさまとCおばさまの洒落っ気たっぷりの言動とユーモアと
    やさしさ溢れる生き方に思わず心を打たれました。

    私は仕事柄、人と接する機会が多く、言葉づかいには気を遣っている
    ほうだと思っていましたが、未だに仕事で周りに迷惑をかけてしまう
    ことが多いです(-_-;)

    ずっとその原因が分からないままでしたが、私に必要だったのは、
    言葉の正しさよりも、相手の心を感じる想像力だったのでは?と
    振り返っています。

    これからは、人との何気ないやり取りも見つめなおし、周りを和ませる
    ようなやり取りが少しでもできるように、頭の中で「Bおばさまだったら
    どうするかな?」など想像しながら、チャレンジしてみます(^^)

    楽しくてためになる記事、ありがとうございましたm(__)m

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