「教える事は、学ぶ事」つまり、すべて「与える事は、受け取る事」なのです。

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「教える事は、学ぶ事」つまり、すべて「与える事は、受け取る事」なのです。

教えることは、学ぶことなのです。人の前に立つことがある方は、この意味をご理解いただけると思いますが、学ぶことの本質は教えることにあるからです。つまり、学ぶだけでは実は身に付いたとは言えないからなのです。初めに学んで→理解する→分かった!となり→何度も練習を重ねて実践することが出来て、初めて「学んだ」=出来た!となるからです。よって現代社会にはびこるTVのコメンテイター達の様な「口だけ達者人間」では全くダメだという事です。

「人に教えることが出来る様に学ぶ」ことが大事なのです。つまり、何事も自分だけで完結することは本当の学び=喜びではないからです。あなたが何かを学んだら、誰かにその「喜び」を伝えていく事で、初めて「完結」するのが真理だからです。人に伝えること、人と繋がることが出来る様に「最初から学ぶ」ということが大事なのです。そうすると、初めから学ぶ姿勢や心構えも違って来るはずです。口だけでなく、実際にあなたが他の人にやってみせる事が出来ように学ぶ事がとっても大事な事であって、その意気込み=やる気があなたの理解をより一層深めてもくれるのです。

つまり全てに於いて「与えることは、受け取ること」だからです。人間は、自分では動かずに「足りない!来ない!もっともっと!どうして私だけ!?」等と不平不満を並べたがるものです。それは、あなたが「与えない」からなのです。あなたが「不足」しているのは、あなたの「愛が不足」しているだけの事なのです。奪うばかりで与えようとしないから、こんな世になってしまいました・・・。この世は私たちの写し鏡です。あなたの不満や不平を鏡が映しだし、あなたの人生を形作っているという真理を絶対に忘れてはいけません。目の前の不都合に心を囚われて心が荒れる様では、まだまだ・・・という事です。

ですから『自分が変わる』だけなのです。他の人の悪口を言っている暇は無いのです。そして、その悪口が自分に還って来るだけの事。ですから自分が変われば、あなたの人生に映るものが変わります。後は実践だけですからね(^_-)-☆

Vision / ヴィジョン

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  1. ハルト

    私は現在も多くのことを学ばせて頂いて多くのことを体験させて頂いていますが、
    人に教える事が出来る様には学んでなくて貰うばかりの愛のない学び方をしていたと思います。

    これまで学ばせて頂いたことで喜びを感じたり感動したことも沢山ありました。

    今回その喜びや感動を伝える努力もせず与えないままだから苦しくなることを、
    改めて気付かせて頂いた様に感じています。

    それから何事も自分だけで完結することは本当の学び=喜びではない!
    この言葉を読ませて頂いて私はこれまで本当は何にも学んで来なかったんだと思いました。

    自分が学ぶばかり貰うばかり奪ってばかりで本当に愛がない状態でした。

    これからは学んだことを実際に行動で現わす努力をして、
    学んだこと喜びを人にちゃんと伝えることが出来る様に学び直します。

    今回も大切なことを教えて頂いて、ありがとうございます。

    今回教えて頂いたことも伝えることが出来る様に努力致します。

  2. かえるまんじゅう

    なるほど〜。
    「与える事は、受け取る事」は、学ぶという行為についても当てはまるのですね。

    そういえば時々“この人は教えるのが上手だな”と思うことがあります。
    そういう人に共通しているのは、どんな風に言えば相手に分かりやすいのか、など
    常に相手の身になって考えているというか、一言で言うと「愛がある人」という感じがします。

    また、自分の学ぶ姿勢を振り返ってみると、自分が教わることで止まっていて
    誰かに教えることなど考えた事がありませんでした。
    でも、ヴィジョンさんの書いて下さったように誰かに教えて相手が理解してくれたら「喜び」が生まれるし
    もしかしたら人間は自分一人で完結するのではなく、誰かと喜びを分かち合うように
    もともとそういう風に作られているのかもしれないなと思いました。
    いつも素敵な記事をありがとうございます。

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