あなたが相手を見るように、相手はあなたを見るだろう。
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あなたが相手を見るように、相手はあなたを見るだろう。
私の大好きな言葉の一つです。
今日は、この言葉の意味を深く考えてみましょう。
誰でも「自分を振り返る時」があると思います。
今まで自分がして来た事を振り返る時間があると思います。
あの人を傷つけてしまったなぁ・・・とか、
あの時、こうすれば良かったなぁ・・・等。
時間が経って、相手の立場にも立てるようにもなったりもしますよね。
きっと相手にも言い分がある筈なのだと。
でも、自分を守ろうとして他人を悪く言ってしまったり、
または、人には好かれたいが、自分からは好きにはなれないとか。
自分はあの人は苦手だが、あの人はどう思っているのだろう?
そんな時には、この言葉を思い出して欲しいのです。
私自身もこの言葉を思い出すようにしています。
「あなたが相手を見るように、相手はあなたを見るだろう」
つまり、自分が相手を見るように、相手も自分を見ているだろうということなのです。
自分が相手を嫌っていたら、きっと相手も自分を嫌っているのだと・・・。
自分が相手の悪口を言っていたら、きっと相手も自分の悪口を言っている。
これって、とってもシンプルですね。
自分の正当性だけを主張していては、喧嘩を繰り返すだけのこと。
でも相手と喧嘩する必要もないことですよね・・・。
出来れば、誰とでも仲良くしていたいものです。
でも私達人間は、自分は嫌いなのは「あいつのせいだ!」と、
すぐに人のせいにします。
ある意味、絶対に自分は悪くない病にかかっています。
頑固なまでに、自分からは動きません。
動かざること山の如し・・・武田信玄か!?(笑)
仲良くなりたかったら、自分の心を動かすことですよね。
でも自分の心を動かさずに、相手に動かせ!というのが人間・・・。
何とも私達人間は傲慢なのでしょう・・・。
これでは心の平安は訪れませんよね・・・。
上の写真の赤ちゃんの様に、理屈なしに誰でも赤ん坊には微笑みかけます。
電車の中でも、エレベーターの中でも、屈託のない赤ちゃんの微笑みに・・・。
微笑みだけが、微笑みを生みます。
まさに、鏡の世界ですね。
何があっても、相手ではないのです。
相手に何かをされた様に感じても、自分なのです。
『自分がどう生きるのか?』だけなのです。
いつでも、たったこれだけなのです。
カッときたら、ムカッときたら、この言葉を思い出してみましょう。
『あなたが相手を見るように、相手はあなたを見るだろう』
とても深い言葉です。
愛するあなたに捧げます。
ヴィジョン / Vision
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赤ちゃんの屈託のない笑顔、とてもかわいいですね♪
ついつい、こちらまで笑顔になります。
「あなたが相手を見るように、相手はあなたを見るだろう。」
という言葉を教えて頂き、ありがとうございます。
自分が相手を嫌っているのに、
相手から好かれている事はないだろうし、
誰かの文句も言ってしまったら、自分も言われているのだろうな、
とは心のどこかで思っています。
本当は仲良くしたい人とも、
だってあの人が…といつも相手のせいにしています。
「仲良くなりたかったら、自分の心を動かす」
なんだかとても心に響きました。
どれもこれも、自分次第という事ですね。