自分を守るから、攻撃される!?
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自分を守るから、攻撃される!?それってどういう事!?って思う方が殆どだと思います。攻撃をされるから、自分を守っているんじゃないの?きっと普通は、そう思いますよね・・・。もしくは、攻撃をされそうだから守っているだけなのだ!と・・・。しかし、それは全く違うのです。実は、自分を守るから攻撃されるのです。
自分を守る事は、なぜ必要なのでしょうか?ではここで、一つ一つ解き明かしていきたいと思います。自分に聴いて観ながら読み進めて下さいませ。あなたが今まで正しいと思って来た事や、思い込みが引っくり返るかも?世間の常識を疑う前に、自分自身の常識を疑う時なのです。自分を守るとは「自分をかばう為」に人間が、自分自身が勝手につくり上げたものだからです。真理とは、全くの逆さまのことなのです。自分を守るという行為は、まるで無意識の内に行われる位に、小さな子供の時からその作業は行われて来ました。
ではあなたはなぜ、自分を守らなければならないのでしょうか?一般的に「保身」と呼ばれるものです。「心の防衛」のことです。それは、攻撃というものの存在自体を認めているからなのです。守るという行為は攻撃が在る!それも、自分を責めて来る人や出来事が在る!と、あなたがその攻撃という存在を認めているという証なのです。つまり、あなたが攻撃という本来は在りもしない物事をつくり出していた!という事にもなるのです。もっと言いますと、あなたの「心にある【恐れ】」が全てをつくり出していた!のです。
えっ!?と認めがたいこともあるでしょうから、もう一度繰り返し言いますね。『防御をするから攻撃が存在している』のです。あなたの心をガチガチに守り、攻撃に備えているという事実は、本当は在りもしない攻撃というものを生みだしていたものだったのです。在りもしないものの生みの親は「あなたの心の中に在る恐れ」だったのです。人間の姿、それは【恐れ】がご主人様だった・・・。
あなたの心をオープンにして、一切守るものなどありはしないという感謝そのものの心で生きていたら、あなたは本来防御も守りも保身も一切必要ない晴れやかな人生なのだという事なのです。あなたが自分を守るから、攻撃されるのです。恐れは不幸しか運んではくれませんよね。攻撃されるから守っている訳ではなかったのです。真逆だったのです。恐れを手放す時です。それが自由への扉なのです。
ヴィジョン / Vision
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本日の記事を読ませて頂きながら幼稚園の頃を思い出していました。
幼児のころ「これやったら怒られるんじゃないか?」と思いつつ、
やらかしたイタズラで思いっ切り怒られた記憶があります。
でも、あの頃は怒られることが、そんなに怖いことじゃなくて、
そんなに恐怖には感じていなかった様に思います。
それが、小学生、中学生、大人になる過程で、
いろんなことをやらかして他人様に迷惑も掛けて、、
叱られたり、怒られたり、罵られたり、呆れられたりするうちに、
「怒られたくない!こんなことはバレたくない!悪く思われたくない!」
正に、攻撃されたくない!、
と言う保身的な思いが瞬時に浮かぶ様になっていました。
そんなダメな自分の姿がバレることが凄く怖くて恐怖に感じる様になって、
何時の間にか自分でも気づかないうちに自分を守ろう、守ろう、として、
固い鎧を着たままの状態になっていた様に思います。
今改めて鎧を着た自分の日常の姿を客観的に観ると私の「恐怖」が、
「攻撃」の生みの親だったと言うことが凄く理解出来ました。
もう固い鎧は脱いで恐怖を手放して自分にも周りにも感謝の思いで、
素直に、「ごめんなさい、ありがとうございます。」と、
心から言える様な人を目指して頑張ります。
本日も大切なことを教えて頂きまして、ありがとうございました。
こんばんは。
今朝、ここに書かれている事の通りだと実感した事がありました。
近所を歩いていて、ちょっと苦手だと感じている人が向こうから来ました。
その人とは実際はすれ違う時に挨拶し合うだけなのに、見かけると心が固くなって身構える感じになって、
何となくいつも非難されているような気がしていたのですが
今日は油断していて(?)普通に挨拶してから「あれっ?」となりました。
相手は攻撃する気など無いのに、私が勝手に「攻撃」に備えて防御して責められている気になっていただけなのだと思いました。
そんな事をやっていた自分にちょっとびっくりしています。
職場に、どうしても苦手な人がいます。
その人が、事務所に入ってくるドアの音がきこえただけで、
ドキドキしたり、身構えたりして、
これは、無意識に自分を守っていたのだと思いました。
書いてある通り、
心をガチガチに守り、攻撃に備えている私でした。
その人は、別に私を攻撃しようとして事務所に来る訳ではないのに、
私は勝手に「何か言われる!」と思ったりして、
心の中は、恐れで一杯でした。
こんな事を繰り返していましたが、
「自分を守るから、攻撃される」と読んで、
自分の常識と真逆でビックリしたと同時に、
仕事中の私が浮かび、
そうだったんだ!と、とても納得しました。
苦手なあの人に今度あう時には、
攻撃に備えてしまう私の勝手な恐れを手放してみます。