グラスの内側をなぜに洗わないのか?

☆ ☆ ☆

人間はどうして周りの評判を気にするのだろうか?

人の評価を気にして、委縮して生きてはいませんか?

周りの目を気にし過ぎてはいませんか?

それはまるでグラスに例えると、グラスを洗うときにその外側ばかり洗っているような感じ。

まるで、グラスの外側だけ気にしているようなものなのです。

外観ばかり気にする現代人。

人の目ばかりが気になる。

化粧や洋服や靴に気を取られてはいませんか?

周りはどんな車に乗っているか?

どんな時計をしているか?

どんな服を着ているのか?

どんなレストランに行っているのか?

私の悪口を言ってはいないか?等々・・・。

これは全部グラスの外側ばかり気にしているようなもの。

グラスにワインを注ぐとき、外側には注げない。

ワインはグラスの内側に注ぐのです。

内側はどうしてしまったのでしょうか?

グラスを洗うときに、グラスの内側を洗わないのが現代人なのです。

外観ばかりに心を奪われ、中身は気にしない。

それでもワインも水も、注ぐのは内側の部分なのに・・・。

私たちは洗わないグラスの内側に水を注いで飲んでいる。

そのグラスで毎日水を飲んでいる。

いつになったら気が付くのだろうか?

内側を綺麗にしないと、いくら外側を綺麗に着飾っても意味がないという事に。

グラスの内側とは、私たちの心のこと。

心を磨かないと絶対に幸せな人生を送る事は出来ないのに。

形ばかりに囚われる。

周りにばかり目がいき、評価を気にして自分らしさを自分で潰している。

そして自らを振り返ろうともしない。

そしてごまかして生きるようになり、自分に妥協して生きるようになってしまうのです。

自分への言い訳だけが上手になる。

そしてどんどん外側だけを気にする大人になっていく。

おいしい水も、おいしいワインも飲むことはできません。

内側を磨くのです。

心を磨くのです。

磨かれた綺麗なコップにワインを注ぎたくはないですか?

外側ばかり洗って、内側を洗わないグラスでワインを飲みたいですか?

そんなグラスは嫌ですよね。

私たちは一番大事なものを見失ってしまったようです。

外側ばかり気にしている。

大事なのは内側です。

心です。

一番大事なのは、体や外見や立場ではないのです。

我々は心を磨かないから、私達の人生に平安は訪れないのです。

いつでも問題を抱えています。

これは貧乏人もお金持ちも同じなのです。

一つの問題が解決すると、次に解決しなければならない問題が起きるのです。

なぜならば、コップの内側を洗っていないからなのです。

これは・・・当たり前のことなのです。

自己主張ばかりしていると幸せにはなりません。

誰かのせいにして生きていても幸せにはなれません。

それもグラスの外側ばかり気にして生きているのと同じこと。

内側だけが大事なのです。

内側を磨けば、外に映るものも綺麗になるのです。

心を見つめましょう。

自分の心を見つめてみましょう。

他人の心を覗いている場合ではありません。

そんなお休みの過ごし方をおススメします。

ヴィジョン / Vision
▼記事更新の応援クリックをお願いします▼

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ
☆ ☆ ☆

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。