強い人は、攻撃をしない。それは弱い人のすることです。

強い人は、攻撃をしない。それは弱い人のすることです。

言い換えると、こうなります。

弱いから攻撃をするのです。

文字通り、攻撃的なのは弱い人だからです。

弱い犬ほど良く吠えるの格言通り、そのままの事です。

自分を大きく見せたいから吠えるのです。

自分を実像よりも大きく見せたいから攻撃をするのです。

そもそも強い人は攻撃をする必要がありませんよね。

ここで言う攻撃とは、暴力だけの事ではありません。

相手を非難すること。

誰かを批判すること。

誰かの悪口を言うこと。

威圧的な態度をとること。

不平や不満も持つことも。

心の中で相手を責めることも攻撃です。

イライラをぶつけることも全て攻撃なのです。

攻撃するのは、なぜ?なのでしょうか?

それは、強く見せようとするからです。

では強く見せようとするのは、なぜなのでしょうか?

それは、本当は弱いからです。

同時にその姿は「何かを訴えかけている」姿でもあります。

相手を攻撃している人は、何を訴えかけているのだと思いますか?

口が悪い人、嘘ばかりつく人、大声を出す人・・・。

そんな人間の心の奥底にあるものは何だと思いますか?

何かをあなたに訴えかけているのです。

それは・・・「愛して欲しい」と言っているのです。

「自分を認めて欲しい」と訴えかけているのです。

小さな子供が泣き叫ぶのと似ています。

お母さんに愛して欲しいのです。

お母さんに認めて欲しいのです。

お母さんに褒めて欲しいのです。

心からの叫びです。

だから、心の平安を満たしてくれるのは愛しかないのです。

だから、この世の矛盾を超えて行くにも愛しかないのです。

愛こそがすべて。

人類は、愛が欲しいと泣いているのです。

これは地位があろうが、お金があろうが、一切関係ない事。

すべての人間が抱えている渇望なのです。

愛が欲しいのです。

では、その為にはどうしたら良いと思いますか?

愛は奪い合うものではありません。

それは・・・愛深く生きることなのです。

全人類が「愛が欲しい」と言っている。

みんな「愛が足りない」と言っている。

誰かがその愛を満たしてあげなければなりません。

攻撃をしている人に対しても・・・です。

愛が欲しいと言っているのですから・・・。

認めて欲しいと言っているのですから・・・。

褒めて欲しいと言っているのですから・・・。

そして自分自身にも愛を注いであげましょう。

自分で自分自身をちゃんと愛してあげましょう。

気が付いた人からです。

何事も一歩づつです。

真実を知った人から、ひっそりと始めましょう。

小さなことからです・・・。

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