代表理事 神新二 メッセージ

代表理事の神新二(じん しんじ)には、子供の頃から持っていた『大きな夢が2つ』ありました。1つは、小さな頃から大好きだったプロレスの会社に入り、プロレスを愛するファンの方々に「大人になっても、プロレスファンだと言い続ける事が出来る様な業界にする事」でした。この子供の頃からの夢に向かって、初めて就職した新日本プロレス(株)の時から長年アイディアを組み上げていました。例えば、月一回興行スタイルやメディア戦略等、社会的な認知を得るための戦略を必死の思いでたった一人で悩み抜き、他業界の先駆者の方々に相談し、遂に理想とする新しい団体のプランを完成させました。そしてその自ら発案した「新生UWF構想!」を、独立することに尻込みしていたM選手たちの尻を叩き、ご協力者の方々等にお声掛けすると同時に、その独立プランを説明し協力を仰ぐということを秘密裏に必死に繰り返してました。しかし共に独立を誓っていたM選手は、私の新生UWFの旗揚げの提案を一度断ったのです!しかし私は独立を諦めきれずに必死に動き説得し、そして強硬し旗揚げにこぎつけたのでした。そして遂に自ら代表取締役に就任し「株式会社UWF(ユーダブリュエフ)」というプロレス団体を25歳の時に旗揚げする事が出来たのです。それからは大好きなプロレス業界を根底から変えたい!新生UWFを絶対に成功させる!という一心で死ぬほど働きました。

『夢を叶える為にしたこと!』神新二:追記(1)

そして旧態依然とした怖くて暗いイメージがあったプロレス業界からの脱出を目標に、26歳の時に後楽園ホールでの旗揚げ後は、日本武道館や大阪球場や東京ドーム等で史上最年少社長として開催させて頂き、有名アーティストの方々に先駆けて日本で史上初のクローズドサーキット(現在で言うところのライブビューイング)を全国各地で開催し成功させる事も出来ました。新生UWFが初めてエンターテイメントの歴史に名を刻む事ができた瞬間でした。またロックコンサートをお手本にさせて頂き、レーザー光線などを使った大掛かりな演出や全選手入場式、プロレス界初のチケットぴあ等を使ったチケッティングシステムの確立など、プロレスという枠を超える様な素晴らしい体験の数々や斬新なプロデュースを行う事により新たなエンターテイメントが社会的ムーブメントとなった事で、1つ目のその夢は20代後半までで実現する事が出来ました。外国人選手の招へいルートづくりや、WOWOWとの契約等も私が交渉し全てを行っておりましたが、その革新的と言われた戦略の数々に関しても、その「手柄は全て選手に」渡していました。※しかし、選手達は感謝の気持ちを忘れて勘違いをしてしまったのでした・・・。

その間、言葉に言い尽くせない様々な事がありましたが、新生UWF構想のイメージ通りに進んで行くプロジェクトに、とてもワクワクする毎日で何物にも代えがたいとても貴重な体験となり、新生UWFという大きな渦はファンの方々と創り上げる事が出来、1つ目の夢は20代の内に実現することができました。思考は現実化するという事を身を持って体験させて頂きました。この場をお借りしまして、いわゆる「UWF信者」と呼ばれた愛すべき熱狂的なファンの方々の応援に支えて頂いたこと、ファンの皆様とご協力頂いた関係者の皆様達と一緒に夢を追いかける事が出来たことを、30年以上経った今でも決して忘れることはありません。そして心の底からお一人お一人に感謝をしております。本当にありがとうございました。

しかしそんな感動的な出来事の後半から、私はマスコミ上でM選手達らの100%事実無根の嘘やでっち上げで一方的に悪者にされていました。街を歩けば「ドロボー」と指を指されたりもし、自宅にいたずら等もされた事も多々ありました。でも私はUWF解散記者会見の時から「一切選手や関係者の悪口は絶対に言わない」と固く心に誓っていました。なぜならば、それが『新生UWFを始めた者としての責務』だと決めていたからです。そして社長である私がでっち上げや嘘に対して反論したり、それまでに実際に選手がやってしまったことで社長の私自身が尻ぬぐいをして来た数多くのことを明かしたり反論会見を開いていたとしたら泥仕合になるだけでなく、ファンの方々の夢を壊してしまい選手自身の選手生命もその時点で絶たれてしまっていました。それ位数多くの事件事故の後始末で頭を下げ、時には新大久保のファミレスでお相手に土下座までして、M選手の不祥事を幾度となくもみ消して来たからです。それはファンの皆様の夢を壊さないために、マスコミは勿論のこと家族や友人にも誰にも一切口外していませんでした。※これがマスコミに報道されない真実です・・・。

それ程までに、自ら発案して立ち上げた新生UWFへの思いはUWFの生みの親としての自覚は誰よりも強いものでした。一方的に悪口を言われ私が犯罪者扱いされても、嘘をつきまくられても、一切の反撃をしなかったのは「解散後の選手達には無事に再スタートを切って欲しい」その親心の一心からでした。この事は誰にとっても信じられないことかもしれませんが・・・神様に誓って言います。この思いは綺麗ごとを一切抜きにして今でも「嘘偽りない正直な思い」です。しかし人の噂話とは残酷なもので、同時にとても無責任なものです。でもその嘘や作り話を都合の良いようにつくり上げて言ってきた選手や一部の関係者たちと、その嘘を何の確認もせずに垂れ流してきたマスコミには重大なる責任があります。命がけで新生UWFをゼロから立ち上げ仕事をして来た者に対して、でっち上げと嘘で犯罪者のような扱いした事をどう責任を取るというのでしょうか?この世界は言ったもの勝ちなのでしょうか・・・。

特にM選手にいたっては、私が詫び状など一度も書いたことがないにも関わらず「あいつは俺に詫び状を書いた!」と、また嘘を言い始め、今も多くの嘘を言い続けています。また、私はM選手よりも必ず低い給料設定にしていました!にも関わらず「あいつは俺より給料をもらっていた!」等とM選手や元社員Kも本やインタビュー等で嘘をついています。そもそも新生UWF中に一方的にマスコミに向かって「神はドロボーしている!」と嘘の作り話を言い続けたのもM選手でした。新生UWFのお金を狙った誰かさんに裏で操られていたのでしょうが・・・悲しすぎます。今でも嘘を堂々と垂れ流しているM選手を見ていると可哀そうにも思えてきます。なぜなら、もう嘘でしか彼らは自分自身を正当化出来ないのですから・・・。※選手と共に夢を見て、社員達と共に夢を追いかけていたと思っていた筈なのに・・・。

これに代表されるように彼とその関係者たちは数々の嘘を今でも言いっ放しです。これって人間は自分を正当化させる為には、事実を捻じ曲げて平気で人を陥れて嘘を付くという典型的なものです。これらの嘘のオンパレードに関しても、一切私自身に問い合わせも取材もすることもなくマスコミも売り上げの為だけに嘘を垂れ流して書きっ放しを続けて来ました。私が業界から離れた人間だからといって、一方的に好き勝手に嘘を書いて良いものではありません。それでも私は誰一人の悪口を今まで一切言いませんでした。それに先ほども書いたように嘘を付かれても彼ら選手とファンの方々を守る為だったからです。一言で言えば「覚悟」を決めて沈黙を貫いてきました。これが新生UWFのことの顛末の事実です。以上の事は「解散から30年以上経って初めてここで口にした真実!」です・・・。

よってUWF解散後私はある意味、人生の目的自体が20代で全て終わってしまった様なそんな虚無感に襲われてもいました。信じた選手や関係者たちに裏切られたというやるせない思いに包まれていました。しかし29歳の時に、自分には夢はもう1つあった事を思い出したのです。それは一言で言うと「真の学校をつくり、真の教育を展開する事」でした。しかしその学校とは当然、今世間にある既存の学校の事ではありません。例えば、テストの為にただただ「暗記だけ」を繰り返したり、社会に出て殆ど役に立たない様なことを教え暗記する様な学校ではなく、人がイキイキと生きれる様な人生で一番大事なことを教えてくれる真の学校”を設立する事が『2つ目の大きな人生をかけた夢!』となりました。ここで私は新しい人生を生き直すことにしたのです。

そして同時に血を吐くようなUWFの苦々しい経験と葛藤から学ばせていただきました。それは、私たち人間は「争う為に生まれて来た訳はない」「自己主張だけでは何も生まれない」ということです。つまり、自我(エゴ)を越えたところにある、真の私たちの生きる目的があるはずだ!その為には「すべてを赦すことが不可欠なのだ」という事を体験し学ばせていただきました。しかし実際に起きた事を赦すことなんて並大抵な事ではありません。その思いに光をくれたのが「形而上学」からの学びでした。そして相手を赦すことでしか私たちの心の安らぎは得られないと、体験を持って確信をいたしました。人生とは「学びの為の教室」の様なものだったのです。それらを伝え得る真の学校をつくることが目標となりました。年齢も国籍も関係のない、人間にとって本当に大事な事を身に付ける事ができる様な学びの場をつくることが新しい夢となったのです。

『この世界は学びの教室だった』神新二:追記(3)

この人生2つ目の大きな夢を叶える為に、まずはその「大切な何かとは何なのか?」を求めて、必死に約25年以上という間四半世紀以上に渡り一生懸命に学んで来ました。そんな中で、多くの政治家とも会い、沢山の経済界トップの方々からも、その裏の裏側までをも深く学ばせていただきました。そして真実を求めて行く中で様々な学びもありました。例えば学ばせて頂いたものの代表例としてはナポレオンヒルから始まり、陽明学や神道系からアドラー心理学。反出生主義や非二元論を学び、そして様々な世界各国の心理学者フロイトや古代ギリシャの哲学者プラトン&ソクラテス、一元論の形而上学「奇跡講座」等から多くの事を深く深く学ばせて頂きました。そしてこの度、それらの学びと体験から導き出された“言葉にできない最も大切な唯一のもの”を共有したいと思い、心の専門家を目指してやっとたどり着いた場所がここでした。

「言葉にできない最も大切な唯一のものがあります。しかし、その唯一のものが完全に忘れ去られ、誰にも見えなくなり、存在しているという事実さえ忘れ去られ失われてしまったのです。人間は自分さえ良ければ良いという逆さまの生き方になってしまった。だから、その忘れ去られてしまった人類本来の共通の目的の為に微力ながらも活動をして行きたい。畏れ多くも、みんなで失ったモノを取り戻す心の旅に出よう!そして迷子になってしまった人類が幻想という夢から目を覚まし、元の居た場所に戻ろう」という壮大な夢を抱えて一般社団法人 NEW VISIONはスタートするに至った次第です。

「人は何の為に生きるのか?」そして「どこから来て、どこに向かうのか?」をベースに、今まで私は延べ約一万人以上の方々の前で話しをさせて頂いて来ましたが、人生にとって最も大切なある意味に於いて人知を超えた「真の人生哲学」についてその集大成となるものです。それは人生の痛みから知ったことでした・・・感謝ですね。

それは例えば自分の人生にとって起きている出来事や自分の人生に関わる人や環境とは、自分自身の「心の投影」なのではないだろうか?そして自分の嫌いな人や嫌な事とは、「自分の心の暗い部分の映し」なのではないのだろうか?同じ様に尊敬しあこがれていると思っている人も、自分の心が映し出したものなのだったのではないだろうか?この学びと体験を通して、人生が大きく変わりました!

全ては自分の心の投影なのですから相手の事は勿論のこと、自分のことも、すべてを赦すという道に向かう訳なのです。しかし嫌いな人を許すという事は多くの葛藤を伴いそして険しいものです。実際に起きた事を許せる人などいる訳はありません。起きていない事だから赦せるのです。起きていない事!?この世は幻想!?等々・・・ここであなたの人生や見方、考え方が根本からひっくり返るような事が起きると思いますが真実を求めている方々のお手伝いが出来れば幸せでございます。「夢の中の出来事だからこそ、相手を赦す事は、結局は自分のことを赦す事なのです」。しかしこの考え方には多くの抵抗も感じる事もあるかと思いますが、あなたと共に学び、あなたと共に成長し、そしてあなたと共にその学びを日々の日常と出来る様にして行きたいと心より願っております。「本当の愛とは何なのか?」に行きあたる命題です。そして言葉にできない最も大切な唯一のもの「本当のあなた」を思い出す旅に一緒に出ましょう!長文をお読みくださりありがとうございました。

一般社団法人 NEW VISION 代表理事 神新二

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