今日までのあなたの人生を「一冊の本」にイメージして振り返ってみませんか?

人生の目的

今日までのあなたの人生を「一冊の本」にイメージして振り返ってみませんか?あなたが今、何歳かという事は全く関係ありません。今若かろうが、年を取っていようが、今日までの自分の人生を「一冊の本」にイメージして振り返ってみようという提案なのです。ノートにメモ書きでもかまいません。頭の中でイメージしてみるだけでもOKです。

よく人は死んでから自分の人生をいったん振り返ることをするという話をよく聞きます。でもそれって死ぬのを待つことはないですよね。そこで自分の人生を「生きている内」に振り返ってみようという提案なのです。

自分の人生をなるべく客観的に振り返ってみませんか。自分の今日までの人生に点数を付けてみても良いかもしれません。まずは生きている内に一回は人生を振り返り、反省すべきところがあれば反省して明日に活かしてみましょう!という主旨なのです。

でも決して自分を責めずに振り返ってみましょう。振り返るのみです。ただただ正直にです。自分の心に正直に振り返ってみましょう。そして過去の登場人物のことを責めずに、自分の事も責めずに振り返る事が注意点です。

さて、まずは「本のタイトル」はどうしましょう?今日までの人生を通しての印象や評価によってタイトルは大きく変わりそうですよね。楽しんでタイトルを付けてみましょう!

そして、そのあなたの人生が書かれた本の内容は何章に分けましょう。前後半でも良いですし、トピックごとに第何章でも良いですし、年代ごとでも構いません。印象に残るような大きな出来事ごとでも構いません。

その各章の最大のトピックはなんでしょうか?そして、あなたが是非他人にも読んで欲しい箇所はどこかありますか?また他の人にも伝えたい事はありますか?もしくは、TV番組の様にしくじり先生として体験談を伝えたい事はあるでしょうか。

成功や失敗、嬉しかった事や反省する事、許せない人、許せない出来事、それもこれも正直に思い描いてみて下さい。そしてその全てを手放す事です。もしあなたが人生の何かに固執していたとしたら、自分で自分を縛り付けているという事だからです。自分の人生にブレーキをかけていたら、残りの人生が進めなくなってしまいますから。自分を解放してあげて下さい。

人生とは舞台だったのです。今回のあなたの人生という舞台はどうだったでしょうか?舞台の出来は何点位だったでしょうか?上手く行ってますか?それともあまり上手く行ってませんか?カーテンコールはいただけそうでしょうか?もしくは金返せとお客からブーイングが出ていたりはしてはいませんか?

一冊の本です。あなたの人生は一冊の本なのです。どんな内容の本だったでしょうか?生きている内に現在までの人生をまとめてみましょう。

人生とは学びの場なのです。人生の学校なのです。学校ですからテストもあって留年もありますし、卒業もあります。さて、現在までのあなたの人生の学校での成績はどんな感じになっているでしょうか?

今日までの人生がもし望むような人生ではなかったとしても、幸いな事にあなたは今まだ生きています。よって今日からあなたの人生を望むような方向に舵を切ることも可能なのです。あなたの意志次第なのです。

人生でしたいことはありましたか?やり残したことはありませんか?諦めていたことはないでしょうか?やりたい事はなかったでしょうか?自分に聞いてみて下さい・・・。

夢へのチャレンジに年齢は関係ないのです。大きな夢でも小さな夢でも構いません。もしあなたにやり残した「夢」があるのでしたら、後悔しない様に今日からチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

チャレンジする前から成功や失敗を考える事は無意味です。チャレンジしようと決めたその時から、きっとあなたの人生は輝きはじめるでしょう。

あなたの人生なのですから。あなたが決めて良いのです。あなたの選択がすべてなのですから。

ヴィジョン / Vision
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