教えるという事は、手本を示すこと!
教えるという事は、手本を示すこと!
教えることは、押し付けることとは違います。
無理やり頭ごなしに押し付けて、言いきかすこととも違います。
あなたは、きちんと「教える」という事ができているでしょうか?
教えるとは、なにも先生という立場の人だけのことではありません。
会社で「上司が部下に教える」とは、どういうことなのでしょうか?
それは、上司が部下に手本を示すということなのです。
家族で「親が子に教える」とは、どういうことなのでしょうか?
それは、親が子に手本を示すということなのです。
「先輩が後輩に教える」とは、どういうことなのでしょうか?
それは、先輩が後輩に手本を示すということなのです。
教えることがダメなのではないのです。
手本を示さずに、口だけだとダメだということなのです。
偉そうにしているだけではダメなのです。
こう書くと当たり前のことの様に感じますよね。
しかし、本当に手本を示してくれている方はどのくらい居るでしょうか?
あなたは、教えられていますか?
イコール=あなたは手本を示していますでしょうか?
家族に対してはどうですか?
部下に対してはどうですか?
後輩に対してはどうですか?
友人に対してはどうですか?
いつでも省みるのは自分自身です。
他人の粗を探しても意味はありません。
他人の粗を探している時点で、手本を示す事に失敗していますよね。
ですから、教えるとは上から目線では決して叶わない事なのです。
教えるとは、とても謙虚なことなのです。
偉そうにした時点でアウト!です。
なぜならば、偉そうにした時点で手本を示せていないからです。
そして教えるという事は、実は教わる事でもあります。
教えることは、学ぶことだからです。
実は教える方が、沢山のことを学んでいるのです。
教えるとは手本を示そうとします。
手本を示す努力をすることによって、多くの事を学べるからです。
手本を示さずに口だけの人は、学ぶことができないのです。
そんな先生についた生徒さんたちも悲劇ですよね・・・。
他人はよく見ているものです。
何も言わずに手本を示している事も見ています。
子供であっても、親の姿をしっかりと見ているものです。
背中で語るとはよく言ったもので、本当にその通りですよね。
さて、あなたはどうですか?
手本を示す事が出来ているでしょうか?
背中で語る事は出来ているでしょうか?
どうぞ、自分を責めることなく自分に聞いてみて欲しいのです。
他人ではなくて、自分自身を見て欲しいのです。
どうですか?
自分が自分に対しても手本を示す事が出来ますように・・・。
ヴィジョン / Vision
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