花よりも、花を咲かせる土になれ!

誰が最初に言った言葉か分かりませんが、大好きな言葉です。
「花よりも花を咲かせる土になれ」
私は20代の頃からずっと職業は、プロデューサーです。
新生UWFでは、選手を売り出すためのプロデューサー。
そして様々なイベントを成功に導くためのイベントプロデューサー。
その後は、企業イベントで企業を売り出すためのプロデューサー。
そして最近は個人や企業のコンサルティングを行い、その個性を伸ばすためのプロデューサー。
ずっとプロデューサー業一筋の人生です。
私は土になりたいのです。
美しい花を咲かす事ができるような、そんな豊かな土になりたい!のです。
昔から私は、花になりたいのではありませんでした。
ですから最初に紹介させて頂いた言葉こそが私の人生そのものだと感じます。
「花よりも花を咲かせる土になれ」
その言葉はカッコいいものですが、実情はとっても泥臭いものなのです。
何しろ誰も注目しない「土」が大事なのですから。
世間の注目は、当然「花」の部分です。
しかし、花というのは咲くまでが本当に大変なのです。
種をまず植えます。
植える種を選別したりもします。
でも種を植えるその前に、作業は土づくりから始まっているのです。
この「土づくり」の段階で勝負はある程度決まっている事が多いのです。
そして土と水やり等と手をかける事により、芽が出てきます。

そして成長して行き、遂に一輪の花が咲くのです。
私はプロデュースした人が、花を咲かすのを見るのが大好きです。
どうしたらその人が光り輝くことが出来るのか?
どうやったら、強烈なエネルギーを発揮できるのか?
そして、どうしたら大きな運動体を創り出す事が出来るのか?
その運動体で一つの時代を創り上げるにはどうしたら良いのか?
そんな事を考えるのが大大好きなのです。
好きなことですから、朝から晩までそれを考え続ける事もできます。
そんな若かりし頃の自分の仕事が「Yahoo!ニュース」でも紹介されました。
↓ ↓ ↓
『福留崇広 誰が一番強いのか? 昭和のプロレスを支えた名プロデューサーたち』
30年以上も前の事ですが、一つの仕事を再評価して頂くのは嬉しいことです。
ちゃんと「土」の部分を見て下さっている人がいらっしゃる事に感謝です。
そして最近の世の中を見ていて痛切に感じる事があります。
それは「プロデューサー」が育たなくなっている時代だという事です。
プロデューサーこそ強烈な個性が無ければ出来ない仕事なのです。
しかしこの日本では特に出る杭は打たれる傾向にあるからです。
私も25歳の時にスタートしたプロデューサー業でしたので大変でした。
それでも、好きで始めた事は誰に言われなくてもやり通せるものなのです。
そしてこれからは打たれようが構わず伸びて行けるような人が育つように、そんなお手伝いが出来るように私自身もこれからも頑張りたいと思っています。
そんなコンサルティング「プロデューサー講座」も始めて行きたいと思っています。
でもここで考えてみて欲しいのです。
プロデューサーなんか自分には関係ないと思ってはいませんか!?
それは間違いです!!
「自分の人生をプロデュースする」という意味においては、全員がプロデューサーなのですよ。
プロデューサー業だけが、プロデューサーなのではありません。
あなたも実は、立派なプロデューサーだったのです!
ヴィジョン / Vision
▼記事更新の応援クリックをお願いします▼


この記事へのコメントはありません。