見返りを期待する感謝は、感謝ではないのです。

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見返りを期待する感謝は、感謝ではないと思うのです。殆どの人は「感謝が返って来ない」と怒り出したりします。私はこんなにやってあげたのに!とか、私は感謝しているのにあの人は!とか、あいつはありがとうとも言えないのか!等々・・・。これでは相手に「感謝を言われないと気が済まない!」という条件付きの感謝だと思うのです。どうも格好が悪いですよね(^_^;)
この条件付きの感謝では、自分の心が荒れるだけなのです。それでは「感謝という仮面」を付けた、ただの「脅し」になってはいないだろうか?「感謝すべきだ!」という脅しにも似た脅迫になっているのかも・・・。自分の思い通りに「お返し」が無かったら、怒り出すなんて・・・まるで子供でしょう(^_^;)
でも、多くの大人も子供もこれをやっていないだろうか?感謝とは一体何なのだろうか?見返りを期待するものを感謝というのだろうか?それはただの脅しであり、あなたの思い通りに相手をコントロールしようとしているに過ぎないのではないだろうか?
感謝とは、もっと素敵なものでしょ?心からの感謝とは、ただただ感謝をする事でしょ?そして、深い感謝とは『その思いを形に現したい』と願い、行動するものだと思うのです。相手に一切の要求もないもの、それが真の感謝ですよね。要求が無いどころか、相手に感謝を表すという与える行動が付いてくるものだと思うのです。みなさん・・・どうですか?是非、自分の心を見つめてみて下さいね。
ヴィジョン / Vision
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