肉体が病気になるのではありません。心が病に侵されるのです。
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肉体が病気になるのではありません。心が病に侵されるのです。
実は、肉体だけでは病気にはなれないのです。
結果として肉体が病気になった様にみえるだけの事なのです。
つまり、肉体が病気となるように見えるのは結果で「原因は他にある」のです。
肉体に原因がある訳ではなかったのです。
ですから、健康診断はある意味「意味がない」訳なのです。
結果を探して、早めに潰しておこうというのが健康診断です。
でも、原因を探らない限り何も変わらないのです。
また違う形で病気になるだけのこと。
元から絶たなきゃダメ!なのです。
何でもそうですよね。
匂いも元から絶たなきゃダメですよね。
嫌な臭いがするのに、その上から香水をかけるとどうなるでしょうか?
臭いだけ。悪臭が漂うだけですよね。
鼻が取れそうになる悪臭を放つだけになってしまいます。
人間がしているのは、まさしくこれ!
匂いを消そうとして、その上から次々と香水をかけあっているだけ。
病気の根元を断とうとはせずに、表面上の形だけ変えようとする。
ですから、次から次へと臭くなり病気が多発するという訳なのです。
病気になるその元に手を付けない限り、何も変わらないのです。
変わらないばかりか、悪臭が漂うという様に物事が悪化するだけの事なのです。
病気はサインです。
そして、病気は結果なのです。
では、原因は何でしょう?
その原因に着手しない限り、様々な形で結果が訪れるだけ。
いろいろな病院に行っても同じこと。
いろいろな薬を飲んでも同じこと。
すべては「一時的な対処療法」に過ぎないのです。
元に手を付けることです。
その元とは何でしょう?
それが『心』です。
心が元なのです。
心が病気になるから、肉体に病として現れるのです。
間違った生き方が、病気という結果を生んでいるだけなのです。
自分自身の心が、自分の肉体を痛めつけていたのです。
犯人はストレスではありません。
遺伝でもありません。
真犯人は、自分でした(^^;
だからといって、自分を責める必要は一切ありません。
気が付けば、そこがスタート地点だからです。
やっとスタート地点に立ったのに、後悔しては前には進めません。
原因である元があるという事に気が付いたら、その元を見つめ直すことです。
そして、今から心を変えていくのです。
今から、生き方を変えていく努力をするのです。
何事もトレーニングです。
直ぐには上手くいきません。
結果を求めてはいけません。
また間違った選択をしないように、正しい選択が出来るように!
自分の短所は何だろうか?
人から指摘される点は、どういうところだろうか?
謙虚に、心を静めて、自分と向き合う時間をつくりましょう。
そして、自分を正当化しようと我を張らないことです。
その我こそが、自分を変える為の元となっているのです。
自分を責めずに、大らかに自分と会話してみましょう。
自分を変えたい!
その意欲こそが、次への命綱なのです。
何事も意欲が無いものは続きません。
原因に目を向け、手を付け、変えていきましょう。
それこそが、笑顔をもたらしてくれるのですから。
ヴィジョン / Vision
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会社で毎年決まり通りに健康診断を受けて、
結果に一喜一憂し、治療をしたり予防をしたりしていましたが、
そんな事は「意味がない」という事に驚きました。
今まで病気という結果の上辺だけをみて、対処しようとしていて、
自分の心を変えない限り、
病気という結果は変わらずに、繰り返すのだと思いました。
人から指摘される自分の短所…、
耳が痛いからと、今まで聞こえないふりをしてきましたが、
自分を正当化してばかりでなく、
人から指摘してもらう事にも、謙虚に耳を傾けてみます。