本当に「意味を理解する」という事とは?
勉強でも、スポーツでも、お稽古事でも、そして仕事でも新しい事を教わっても、そのものの「本当に意味を理解する」ことは難しい。なぜなら、直ぐに「分かったつもり」になってしまうからなのです。先生やコーチ、師匠に教えて頂いている時は、何度かやってみると出来たりします。すると、そこで生徒は満足してしまって身に付かない事が多いのです。
だから今度は家に帰ってからとか、別の日に先生無しで一人でやってみると出来ないのです・・・。それはなぜなのでしょう?それは、自分で努力をしていないから出来ないのです。「先生と一緒の時には出来たのに・・・どうして?」そう生徒は言います。しかし、それは『先生が生徒が出来る様に、あなた専用のプログラムを考え、教えるというシュミレーションして下さり、あなたの為にサポートをして下さった!』から出来たのです。沢山の愛がそこにはあったのです。
しかし、生徒の方はそんな先生の努力も愛も知りませんから、なぜ一人では出来ないのかなぁ?と単純に思ってしまうのです。ですからヴィジョンもNEW VISION アカデミーの生徒さんには、こんな事を言っています。『あなたも集いを持ちなさい。好きな事で良いので、小さくて構わないので集いを持ちなさい。その時に初めて“人を支える大変さ”を学ぶでしょう。その影の努力を身に付けない限り、いつまで経っても、あなたは子供のままですよ』と・・・。
つまり『分かるとは、実際に出来る!という事なのです』頭で分かっても実際に出来なければ何の意味もありません。そして一人でも出来る事。今度は他人にも教えられるようになって一人前なのです。つまり、一番大事な事が『自分のことだけしか見えない』その幼い心が問題なのです。愛を知らない子のままなのです。つまり自分中心の世界を生きていては、いつまで経っても人として深みや温かみは出ないという訳なのです。
ヴィジョン / Vision
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お稽古事や仕事などで、今ちょうど新しい事を教わる機会が多くあります。
記事に書いてある事は、私の事でした。
先生や、職場の先輩に丁寧に教えて頂いて、
一緒にやって頂く時は出来る事でも、
一人でやったり、家に帰ってやってみると、
出来ない事が多いです。
仰る通り「分かったつもり」になっていました。
先生や先輩の、沢山の愛も分からずに、何の努力もしなければ、
先生や先輩に何度も同じ事を何度も教えてもらわなければなりません。
そんな自分は、してもらってばかりで本当に子供だと思いました。
ヴィジョンさんが、NEW VISIONアカデミーの生徒さんに言ってある事を読んで、
実際に、努力をし自分が経験しないと、何事も学べないのだと思いました。
今は、お稽古事もお仕事も何もかも、サポートして支えて頂いてばかりですが、
まず一人でも出来るように努力をします。
そして愛を知らない子どもの私を卒業したいです。
私は数年前ある資格を取得するために2泊3日の講習を受け検定試験に挑んだ経験があります。
講習では専門的な知識と技術を学び無事検定試験にも合格させて頂きました。
2泊3日の講習で楽しく知識と技術を教えて下さった講師の先生方のお陰だと今も感謝しております。
しかしこれまで私たち受講者を合格まで導いて下さった講師の先生方がどれだけの準備をして下さっていたのか?
教えるというシュミレーションを繰り返してくださったのか?など深く考えたこともありませんでした。
試験に合格して嬉しい気持ちで感謝はしているのに相手の立場に立つことや、
その方のご苦労を感じたことなどありませんでした。
きっと今はまだ資格を取って出来る様な知っているような気になっている状態だと思います。
私は今回取得させて頂いた資格を生かし活動することで人に教えることもできる様になりたいので、
集いを作ろうと思います。先ずは自分一人から計画を立て始めてみます。
ありがとうございました。