なぜ世界は、狂気の度を増しているのか?

世界が狂気の度を増している・・・。

流行り病は世界的に猛威を振るい・・・。

そして今度は戦争勃発・・・。

世界はどんどんと狂気の度を増している。

世界の情勢だけでなく、個々の日常の生活を見ても異常な状態が続いています。

例えば外で遊ぶ子供たちにまでマスクをしなさいと言う・・・。

そして戦争の影響だという事で、ガソリンの値上がり。

ガソリンだけでなく、電気代や沢山の食料品まで高騰を続けている。

さてさて・・・しかしそれは今に始まったことではないのです。

実は世界はずっとこうでした。

近年目に見えてこの構図がハッキリしてきただけの事。

そこでこの世界の目的を探っていきたいと思います。

どうしてこんな社会になってしまったのか・・・。

この世界には当然「目的」というものがあります。

偶然この世界が存在しているのではないからです。

さてこの世界の目的とは一体何だと思いますか?

是非考えてみて欲しいのです。

なぜならば、あなたにとっても物凄く大事な事だからです。

この世界の目的とは「他者の中に罪を見る!」ということなのです。

現代人はまさしく、こうなってはいないでしょうか?

他人を批判するという生き方をしてはいないでしょうか?

誰かを批判することが、当たり前になってはいないだろうか?

SNS上でも大問題にもなっていますよね。

そして、世の中に対しても批判する事が当たり前になってはいないでしょうか?

政治、世の中の仕組みだけでなく、会社や上司に対しても・・・。

総一億コメンテーターの時代と言われて久しいですよね。

つまり簡単に言うと「文句ばっかり言う」という時代になってはいないでしょうか?

その結果、不平不満が充満している社会になってはいないだろうか?

これは一人一人のことです。

あいつは嫌いだ!

あの人は嫌だ!

政治家が悪い!

世の中が悪い!

会社が悪い!

家族、親戚が悪い!

あいつのせいだ、私は悪くない・・・。

そうなのです・・・私たちはいつの間にか「誰かの中に罪を見ている」のです。

これは何も日本人だけの事ではありません。

世界中のどこに住んでいても、どんな国に住んでいても、同じように生きているのです。

誰かの中に、何かの中に、罪を見ているのです。

これはどうして起きているのでしょうか?

「この世界とは私たちの自我の投影により出来上がっている」からなのです。

エゴが映した世界・・・それがこの世界の実態だからです。

ではなぜこんなエゴが映し出す映画の様な世界を、我々は生きているのでしょうか?

それは私たちが真理に戻れない様に激しい出来事が連続する仕組みになっているからなのです。

これこそがエゴのシナリオだったのです。

エゴは必ず人のせいにするからです。

でも私達の外には敵はいないのです。

私たちが外に敵を探し続けている限り、私たちの心に平安は訪れないのです。

自分の心を見ない限り、このエゴの映画は終わらないのです。

他人のせいにしている限り、この悲惨な映画は続くのです。

自分の心の奥底を見つめる事でしか、この映画はエンディングを迎えないのです。

他者の中に罪を見る生き方が世界に分離をもたらしているのです。

そして、人々の心も分離したままになっているのです。

自分さえ良ければ良いと…。

よって他社の中に罪を見る限り、世界の狂気は益々増していく!という訳だったのです。

ヴィジョン / Vision
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