人の目ばかり気にしていると、自分自身を否定してしまう事になるのです。

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人の目ばかり気にしていると、心も体も疲れ果ててしまいます。日本人は特に「空気を読む」ことが得意なのですが、この空気を読む事と「人の目を気にする」事とは全く違うことなのです。人の目を気にしすぎると、自分らしく生きる事が難しくなるからなのです。

人の目を気にしすぎるという事は、自分の価値観で生きていない事にもなるのです。つまりそれは「他人の価値観」で生きる人生になってしまうのです。自分と言う「軸」を持たずに、他人の視線を気にして生きると「自分の軸を明け渡している状態」ですから、生きる事自体がとても苦しくなるのです。

他人の視線を気にして生きていると、そこで生まれてくる感情が「怒られない様に」とか「目立たない様に」とか、まるで大事な事から隠れて生きるように、どんどん自分を打ち消すような方向へと舵を切る事となるのです。それはまるで、何かを恐れてビクビクして生きる子犬の様な事となってしまうのです。

「他人目線」で生きたり、「他人軸」で日々過ごすと、最終的にはどうなると思いますか?それは、とどのつまり【自分を否定して生きるようになる】のです。お分かりでしょうか?いつも意識は外に向かい、いつも怯え、いつも虚勢を張り、いつも人の目を気にして生きているのですから、自分というものを持ち合わせていないという事になるからです。

これは疲れる生き方です。「自分を否定して生きる」・・・これほどまでに悲しい生き方はありません。それでは何の為に生まれて来たのか?自分を否定して生きるという事は、生きること自体が無意味になってしまいますよね・・・。ですから、もっと自信を持って生きて良いのですよ。もっと自由で良いんです。もっと夢を観て良いんですよ。あなたは本来、とっても価値のある人なのですから・・・。

ヴィジョン / Vision
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  1. ゆうあい

    私が今まで、いろんな場面で空気を読んで行動していると思ってしていた事は、
    実は人の目を気にして、自分がよく思われたい、
    いい人と思われたい、というような気持があったのかもしれません。

    人の目ばかりを気にしすぎると、とっても疲れてしまう事、
    何となく分かる気がします。
    そして、怒られないようになどと思って何かをする時、
    まるで自分がしたくない事でもしているかのように、
    笑顔もなくなり、大らかさもなくなり、
    本当の自分らしさは、なくなってしまうのだと思いました。

    決して自分を否定したいと思っているわけではないのに、
    人の目を気にするという事は、自分を否定する事と同じ事なのですね。
    もっと、自分で自分に自信をもちたいと思います。

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