全員が「私は正しい!」と思って生きているとしたら、どうなるの!?

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全員が「私は正しい!」と思って生きているとしたら、どうなるのでしょうか!?私はそんなに押しが強くないから大丈夫?そんな声も聴こえて来そうですが、実はそんな人が一番危ないのです。一見、謙虚を装っていても、その内実は神様にはバレバレだからです。人間は、イザとなった時に本性が露呈します。自分でも驚く様なものが隠れていたりします(^_^;) イザというその時に恥ずかしくない様にしたいものです。
実は、人間の多くは「私は正しい!」と心の中では思って生きているのです。自分は違うとは思わない方が良いと思います(^^ゞ なぜなら、あなたの心の奥底で思っている本音の事を言っているからです。表面は冷静を保っていても、その内側では恨みつらみ妬みなどの怒りの炎が燃え盛っていては同じことです。プライドの高さや、見栄を張るという行為も全て同じことです。その心の底に横たわる本音の部分が一番大事なのです。本音を誤魔化しても無理な事なのです。本音は誤魔化せないのです。
同じ様に「我慢するのが大人」等と言う全く意味の分からない事を言うのも、もう終わりにしませんか?我慢することを好んでする人はいませんよね。つまり、我慢するとは「自分を曲げて」生きているという証でもあるのです。そんな生き方をしていては、本当に「心が曲がってしまいますよ」。心が曲がれば、目に見えるものの全てが曲がって観えてしまうのです。その曲がった見方を通して、あなたの心は「私は正しい」と言っているのです。その間違いを認めないと何も始まりません。ですから、この様に誰もが、実は自分が一番正しいと思って生きているのです。お山の大将状態です。つまり、傲慢と傲慢のぶつかり合いです。エゴとエゴが火花を散らしているのです。
そんな傲慢でエゴ100%で生きている人間の人生は、悲惨です。あなたの心が、あなたの人生をつくり出すのですから。しかし、傲慢でエゴ100%の人間は、その悲惨な出来事自体が、まさか自分がつくり出したものだとは気付かず、そしてまさか思いもせずに、誰かのせいにし、世の中を恨み、そして何かのせいにして生きて行くのです。この心の仕組みを理解したのならば、あなたはどんな生き方をしたいですか?とい決断だけが必要なのです。
ヴィジョン / Vision
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私は自分に共感してくれる相手は認められても、
私を否定する相手のことは認められず、
心の中で文句を言ったりすることがよくありますので
やっぱり私は「私は正しい」と、
思っているんだと改めて気付かせて頂きました。
私を否定してくる相手も
「私は正しい」と思っていて、
お互いが顔で笑っていても心の中ではケンカしている!
私のことを認めてくれている人も、
「私が正しい」を前提に認めてくれている!
全員が「私が正しい」と思っている世界は、
凄く冷たくて悲しいと思いました。
自分から「私が正しい」の思いを改めていきます。
ありがとうございました。
「我慢するのが大人」だと今までずっと思ってきました。
書いてあるように、「我慢している」と思っている時点で、
私は悪くない!と言っているのと同じ事だとハッとしました。
何時でも何事においても、私は自分が正しい!というスタンスのもと、
ずっと生きてきてしまいました…。
傲慢でエゴ100%…、この文字を読んだだけでも、
そんな人は嫌です(>_
子供の頃、知らない女の子が楽しそうに前を歩いて行っただけで
“バカにされたみたい”とその子を責めるような嫌な気持ちになったのを思い出しました。
それが、自分で嫌な世界を作りだしていたということなんだと思います。
その後大人になっても、表面だけ当たり障り無く振る舞って、心の中ではずっと人を責める気持ちを持て余して来ました。
誰かを悪者にして責めていれば自分は正しくて上の立場でいられるから
何としても自分が上で居たかったし、そうでなければ自分には価値が無くなってしまいそうで不安でした。
自分が一番じゃ無いと気が済まないということは、
一番ではない自分以外の人を全員下に見ているという事でもあり、
そんな傲慢な自分が恐ろしいです。
自分がいつも正しくて一番じゃなくても大丈夫で、そうやって生きている方が世界はずっと楽しいものだったのかもしれません。
これまで必死にしがみついていた時間がもったいなくなってきました(^^;
しおり
子どもの頃から気が弱くて、いつも何かに怯えていた私が
「自分が一番正しい」などと思うはずがないと思っていました。
しかし、自分の心を覗いてみると、恨みつらみや妬みの炎が
常に燃え盛っている事に気が付きました。
上手に隠しているつもりで、まるで謙虚な人の様に振舞って
来ましたが、いつの間にか、それが本当の自分だと錯覚して
いました。
でも本当の自分は、常に自分のやる事だけが正しいと思い、まわり
の人は間違っていると見下していました。
さらに、常に自分が上にいないと満足できず、腕力や知力で敵わない
人には、従順なふりをしながら、心の中ではその人を貶して
いました。
今でも、まだその世界から抜け出せていません。
その様に傲慢で、エゴ100%な私の作り出す人生は
悲惨で、情けないものでしたが、常に自分には責任がなく
悪いのは全て周りいる人達だと考えていました。
この身の回りでおきる現象は、すべて自分の心の現れであり
不都合な事が起きても、潔く自分が原因であることを認めて
いきます。
とても素晴らしい記事をありがとうございました。