攻撃は分離を生み、必ず自分の心も苦しくなる。

攻撃することは、必ず相手との分離を生み出します。

分離を生むという事が、あなた自身を苦しくさせる原因なのです。

人は直ぐに「自分を正当化」させようとして、相手を攻撃します。

一見、他人を攻撃することで自分が楽になったように感じる時もあるでしょう。

しかし、攻撃は相手だけでなく、自分をも必ず苦しめることにもなるのです。

必ず自分に返って来るのです。

自分だけ良ければ良い!

他人の気持ちが分からない・・・、

心が幼いと、この事を知らないのです・・・。

暴力でも、言葉でも、心の中で批判していただけだとしても、同じことなのです。

暴力はもっての外ですが、態度や言葉のはしはしで、にじみ出ているだけだとしても同じこと。

心に思っていることは、相手に伝わるものなのです。

そして攻撃は、必ず自分に還って来るのです。

でも、そもそも人は、本当は、攻撃をする必要などないのです。

他人の悪口を言う必要も一切ないのです。

ないのですが、人は攻撃が大好きです…。

なぜならば、深層心理で自分を責めているからなのですが・・・。

つまり、それって…自分の事を嫌いだからです…。

罪悪感も持っているという証拠でもあるのです。

だから、それを正当化しようと相手を攻撃してしまうのです。

自分への攻撃は避けられているのです。

これを心理学では「投影」という言い方をします。

つまり、自分の正当性を主張する為に、相手を陥れるのです。

なんとも、悲しくなる性(さが)を人間は持っているのです。

相手を下げないと、自分が上がれない・・・。

こんなにも、心が貧しい生き方はありません。

でも感情が激しい人や、自分の心をコントロール出来ない人は、直ぐに自分の愚かさを他人に投影し、他人のせいにしてしまうのです。

これでは心の成長はなくなってしまいます。

心の成長、魂の成長、人としての成長はなくなるどころか、人間の心をも失いかねない行為なのです。

進化どころか、逆に退化しています。

では、なぜ人を攻撃すると自分も苦しくなるのか?と言いますと…、

それは、人は元々みんな一つだからです。

元々は一つだという事は、相手と自分は同じものだという事になります。

つまり、相手を攻撃するという事は、自分を攻撃している事になるのです。

右手が左手を思いっきり叩いている様なものなのです。

自分を殴ったら痛いですよね・・・。

更に怒った左手が、今度は右手を叩くのです!

これを私達人間は、いつもやっているのです。

 本当に滑稽なものです。。。

自分を殴って「痛い!」「このやろう!」と言い、また自分を殴りに行くのですから。。。

悲しみのエンドレスです。

こんな事が、いつまで続くのでしょうか?

それは…あなたが気が付くまで、それは続くのです。。。

人の美しさとは、ハーモニー、調和が取れていることです。

喜びも分かち合う様な生き方を目指しませんか?

あなたは私、私はあなただという大人の生き方を・・・(^^♪

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