「この世界は妄想だ!」アルバート・アインシュタイン

アルバート・アインシュタインは、この「世界は妄想だ」と語っていました!

現代になって物理学者の多くは、この世界は幻想のようなものだと言っているが、

アインシュタインは「世界は妄想だ」と断言し、それも「視覚的な妄想のようなもの」だと言っていたのです。

さらに「意識が」その妄想を生んでいるとも言っている。

彼には既に真実が観えていたようだ・・・天才たる所以です。



人間は、我々が「宇宙」と呼ぶ全体の一部であり、時間的にも空間的にも限られた一部である。

人間は自分自身や自分の思考、感情を、他から切り離されたものとして経験する。

これは意識における視覚的な妄想のようなものである。

この妄想は、我々にとって一種の牢獄であり、個人的な願望や、最も近い数人への愛情に我々を限定している。

我々の務めとは、すべて生けるものと自然全体をその美しさで包み込む憐れみの輪を広げることによって、自らをこの牢獄から解放することに違いない。

アルベルト・アインシュタインはそして更に、この妄想は「牢獄だ」とも言っています。

我々とは違う視点で世界が見えていたのですね!

本当に洞察力の素晴らしい大偉人です。

私たちは、世界を外側に見ていますが、実は外には何も無いも同然だったのです。

その外にあると思っているのは、私たちの意識が映し出している幻想だったのです。

幻想に実体なんかある訳はないのですから・・・。

ですから、この幻想を事実だと現実だと思い込んでいる私たち人類は、自分自身を牢獄の中に閉じ込めているのと同じことだったのです。

まるで幻想地獄の様です・・・。

世界は刑務所の中の様だ!

この世は地獄の様だ!と世界中の人たちが言っていますが・・・、それは私たち「人類の意識」が作り出したものだったのです。

それを陰謀論よろしく、誰かの仕業に仕立て上げたら、私たちはいつまで経ってもこの牢獄から出る事は出来ないのです。

外を見ても・・・何も無いのです・・・。

外に何かを探しに行っても、そこには混乱しかないのですから・・・。

自我の策略・・・それこそがアインシュタインの言うところの「意識における視覚的な妄想のようなもの」だったのです。

ですから、私たちがいるべき場所ではなかったのです。

早く夢から覚める事です。

早く幻想の世界の中で、戦うのを止めるべきなのです。

あなたが探している宝物は・・・あなたの内にあるのですから・・・。

神社に行っても見つかりませんよ・・・。

あなたが慕う先生のところに行っても見つかりません・・・。

あなたが『心のトレーニング』をして初めて、あなたが探しているものが霧の向こう側に薄っすらと見え始めて来るのですから・・・。

心のトレーニングとは、日々の暮らしの中で起きる事への、そのあなた自身の捉え方の事なのです。

それでしか幻想の世界から目を覚ます事は出来ないのですから・・・。

幻想に反応しない事です。

悪い夢を見ているのと同じことなのですから。

これも心のトレーニングの一つなのです。

全てはそこから始まるのです・・・。

ヴィジョン / Vision
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